ABOUT
サウンドホール
アコースティックギターの表板に開けられている穴をサウンド・ホールと呼ぶ。
弦の振動からの共鳴音がこのサウンド・ホールを通じて表に出ている。
藤沼伸一プロジェクト 【サウンドホール】
ある時、ギターのサウンドホールが「人の腹の中」に見えた…
「ミュージシャンは何を考え、何を語るのか」
体裁・イメージ・虚栄心を取っ払い、もっと奥深く腹の中「本当のところ」を探ってみたい。
藤沼伸一が立ち上げたプロジェクト【サウンドホール】では
「そもそもミュージシャンは何かを語ることが本当にできるのだろうか」
という疑問から展開する。
そしてこの疑問はミュージシャンにとどまらず、様々な環境下にいる人々にも問いかけてみたい。
本当は何を考えているのか?
その言葉はカッコ付けてるだけで、実は何も考えてないんじゃないか?
そこから藤沼は映画「GOLDFISH」に次ぐ新たな監督作品として、ドキュメンタリー映像作品の制作を決意。
インタビュアーは藤沼自身。
インタビュー対象者がそこで語る何かを「善」、何かを「悪」とするのではなく
内観とその言語化を促したとき、サウンドホール「人の腹の中」から何が吐き出されるのか。
ドキュメンタリー映像の上映と音楽ライブの融合イベント。
ドキュメンタリー映像は単発ではなく今後定期的に制作し、イベントもシリーズ化される。
藤沼伸一の新たな表現形態【サウンドホール】にご期待ください。
藤沼伸一PROFILE
ギタリスト/映画監督
1960年11月7日東京都出身
1980年パンクバンド「アナーキー」のギタリストとしてデビュー。
アナーキー活動休止後、その多彩なプレイと卓越したテクニックでギタリストとして不動の地位を築き上げ、数多くのアーティストのライブ・サポートやアルバム・レコーディングに参加。
2002年には忌野清志郎ほか親交の深いアーティストを迎え制作されたソロアルバム「Are You Jap?」を発表。
2018年にアナーキーが「亜無亜危異」として不完全復活を遂げパーマネントな活動を再開したが、2024年3月より活動禁止に。
現在はRegina、RICO&藤沼伸一、舞士をはじめ、泉谷しげるのサポートで音楽活動を行なっている。ギタリストに留まらず、近年はベーシストとしても活動中。
2023年に劇場映画作品「GOLDFISH」で映画監督デビューを果たし、各方面より高い評価を得ている。